去年と今年のかき氷の変化について

文章が長く内容も薄いですが読んで頂けると嬉しいです。

今年初めて来店されたお客様にはわからないことだと思いますが、去年と今年のかき氷の変化にお気づきのお客様もいらっしゃいますので、去年までのかき氷と今年のかき氷の違いについて話をさせて頂きます。

今では1年中かき氷を販売する店も増えてきましたが、山口果物ではオープンした10年前からかき氷を1年中販売しております。

去年までのウチのかき氷はシロップは今と同じでフレッシュな果物を使用してこだわりをもっていましたが、氷そのものはガリガリ氷と言われる氷を細かく砕いたものを使っていました。

そんな中、一人のお客様とのやり取りで氷もこだわりが必要なことを学び、かき氷マシンを今までのキューブアイスからブロックアイスに変更しました。

しかし、氷やかき氷マシンを変更しただけではダメだったんです。

氷の温度や刃の角度などを色んな方から指導して頂いたり自分達でも研究するようになって、ようやくフワフワな氷を削ることができるようになってきました。

以前はかき氷のサイドだけでなく上にも果物の具をトッピングしていたのですが、氷をフワフワな状態にした為に上にトッピングをすることができなくなりました。

ただそれでは具が減っただけじゃないか？と思われるかもしれませんが、シロップも改良を加えたりして果物の使用する量的には以前に比べ減らしたりしていることはありません。

去年と今年ではスタッフのかき氷に対しての意識も大きく変化しています。

正直、僕自身もかき氷がそこまで奥が深いものだとは思ってもいませんでした・・・

シロップの濃度によって浸透の仕方も違うのでかけ方を変えないといけませんし、かき氷マシンで氷を削るのもフワフワにするのは難しくウチのスタッフでも半数以上はフワフワには削れません。（削れないスタッフには当然お客様のかき氷を作らせていません）

かき氷にこだわりを強く持つようになってから、色んなお店さんとの繋がりもできました。

さらにかき氷がブームになったことで色んなメディアにも取り上げてもらえるようにもなりました。

まだまだ改良を加えてより良いかき氷にしていきたいと思っています。

今の氷の質と果物の具の量がスタッフの中で1番バランスが良いということで決定しましたが、山口果物のかき氷を大きく変えたのも一人のお客様です。

お客様の声で柔軟に変えるところは変えたいと思っております。

FaceBookやアメブロでもコメントができますの感想をお待ちしております。

スタッフが試行錯誤してきたことは別に書くようなことではないとは思ってますが、単に去年と今年ではかき氷を変えました。だけでは自分の中で少し嫌だったので少し説明させてもらいました。 

文章が下手なのでうまく伝えることができないとは思いますが、山口果物はマニュアルでガチガチの店ではありません。

お客様の要望にできる限りお応えしたいと思っているお店と思って頂ければと思います。

┏━━━━━━━━┓

◇ スタッフ ＣｏＣｏ ◇

┗━━━━━━━━┛