山口果物本店
市場レポートの続きです♪
市場レポートの続きです♪
店長のナオです
こんにちわ~
さて、先日スタッフと一緒に市場見学に行った話をしましたが
今回の目的は、競(セリ)と買い付けです。
普段、自分達が販売している果物がどのように競り落とされて
どのように、買い付けされているのかを見てもらいました。
皆様は普段食べている果物が、どういうプロセスで食卓に並んでいるか御存知ですか?
まず、生産地と消費地があります。
生産地では、農家さんが一人で出荷するには、交通費やら箱代やら大変なので
農協や出荷組合を通して集団で出荷します。
この、単位が「生産地」と呼ばれるものです。
生産地は大量の集めて出荷するので 私たち販売店はとても、買うことができません。
そこで、消費地には「大問屋」と「仲買人」というものがあります。
まず、「大問屋」が「生産地」ごと買い付けて、
「仲買人」が「大問屋」から競で欲しい物を欲しい値段で落とす。
そして、私たち「販売店」が「仲買人」から箱単位で買い付けて
皆様に1玉単位で販売しております。
因みに、私が買い付ける時は極力、試食をするようにしています♪
競の現場は市場でも花型なので活気もあり、いつ見ても惚れ惚れしますね~♪
山口果物が契約農家さんや、協力農家さんと直接やり取りをしている商品は
こういうプロセスを全て省いて、商談で価格を決めています。
競より高くなる場合が殆どですが、
それでも、私たちの思いを叶えてくれたり、
プロセスを省いた分だけ、収穫から迅速に届く鮮度は価値のあるものだと思っています。
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