果物も風邪を引きます。
こんにちは、本店の海野です。
この頃はインフルエンザが大流行しているそうですね。
身近にかかっている人がいないので、あまり実感はわきませんが・・・
インフルエンザにかかりにくい人、毎年かからない人の特徴があるそうです。
①人ごみの中にいかない(満員電車や、イベント会場など)
②口呼吸をしていない(華呼吸で鼻毛がウイルスを防いでいるそうです)
③手洗い、うがいをしている
なんですって。私も過去にインフルエンザに罹ったことが無いです。親、兄弟でもかかっていないのでそういう体質なのかもしれません。
そうそう、いま果物の中でも風邪が大流行しているんです。
え?果物が風邪?と思う方もいらっしゃると思いますが。。。いるんですよ、果物でも風邪を引くヤツが!
クイズです。
風邪を引くのはこの中のどれでしょう?
①みかん
②パイナップル
③バナナ
④さんふじりんご
正解は
↓
③のバナナ!
みなさん、最近の皮が黒っぽい緑に変色していたり、なかなか黄色く熟さないな。。。と思いませんか?
それこそ、バナナが風邪を引いている症状です。
バナナは低温に弱いので、この寒さで常温で放置していても低温障害をおこし、変色や熟すのがとまってしまったりするのです。これを、風邪を引くと言います。
いちど低温障害にかかってしまうと元に戻せないので食味の悪いバナナになってしまいます。(食べても問題はないです)
バナナを購入したら、あたたかい環境においてあげるとよいでしょう。
バナナといえば、運動をする際にもってこいの果物です。
バナナには、果糖やブドウ糖、ショ糖、デンプンなどあらゆるエネルギー源になる栄養が含まれています。
消化の早い果糖・ブドウ糖で瞬発的なエネルギーを補い、時間が経つにつれて消化の遅いショ糖やでんぷんがエネルギーに変わり始めるため
持続的にカラダにエネルギーがめぐります。
スポーツにバナナが好まれるのはそのためです。
さらに、バナナは80キロカロリー程度で、ご飯やパンよりもヘルシー。
食物繊維も豊富で整腸作用も期待できるので、ダイエットにもオススメです。
バナナにも種類があって、日本人が好んで食べているのが「キャベンディッシュ」というバナナ。
おやつのイメージが強いですが、東南アジアの一部では加工して主食にしている地域もあります。
フィリピンやエクアドルで多く生産されています。ちなみに現地のフィリピンでは「ラカタン」という品種が主流です。
調理用に使われるのが「カルダバ」というバナナです。以前、カルダバを油でカラッと揚げて塩を振って食べたのですが、めちゃくちゃ美味しかったです!
他にも、「モラード」「バナップル」「セニョリータ」などがあります。
国産の「島バナナ」は、輸入ものと違いある程度熟させてから収穫するので、濃厚でもったりとした甘味がでるそうです。
まだまだパナマ病のこととか書きたいんですけど、読み飽きる頃かと思いますので・・・最後にひとつだけ。
ニホンザルはバナナを好んで食べない!
まだまだ寒いですが、バナナを食べて元気にすごしましょう~!
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