2018年2月
邪気を払う?ジャバラ!
こんにちは、本店の海野です。
去年くらいからでしょうか?どこの果物屋さんでも、この柑橘をプッシュしているようです。
「じゃばら」
名前の由来は、「邪気を払う」からきているそうです。
かつては和歌山県の北山村でしか栽培していなかったようですが、他の地域でも栽培しているようですね。
いずれにしても、かなり限られた地域でしかできないようです。
じゃばらが、一時期ブームになったのを御存じでしょうか?
理由は・・・「花粉症に効く」という噂からです。
その噂の基は、
アレルギー抑制効果が期待されるフラボノイド「ナリルチン」が大変豊富であることから!
(温州ミカンの191個分です)
ナリルチンには花粉症の鼻水やくしゃみの原因になるヒスタミンを抑える働きがあるので、
花粉症に効く・・・・というよりは予防にむいてます。
自然の由来のため、妊婦さんでもお子様でも副作用などの心配がないので安心ですね。
そんなじゃばらですが、香酸柑橘の一種ですので生食は大変難しいです。
果汁をしぼり、はちみつとお湯で割ってホットドリンクとして摂取したり
お鍋のポン酢の代わりにするとよいです
花粉症シーズンは品薄になるので、今のうちにかって保存しておきましょう!
1~2か月は保存がききます★
ひとつ90円です!
お試しください。
美味しいアボカドが恋しい
こんにちは、本店の海野です。
今日は比較的暖かいような気がします(暖かいとは言っていない)。
そういえば、冬のアボカドって美味しくないな・・・と思いませんか?
店でも冬はアボカドはあまり売れませんね~
アボカドは一年中スーパーで見かけますが、「旬」はいつかご存知ですか?
それは5月~6月です。
アボカドの初物は11月頃に収穫されますが、実は初物はアボカドの油分が少ないのです。
それが月が経つごとに徐々に含有量が増えてゆき、7月~8月にはもっとも油が多くなります。
ギトギトすぎず適当なクリーミーなアボカドを食べるなら春~初夏にかけての5月6月がオススメなのです。
(国産のアボカドは10月頃に収穫します。)
アボカドは脂肪分も多いし、太るのでは…?と誤解されがちなのですが
アボカドの脂肪分はコレステロールを減らす働きがある「オレイン酸」が主体ですので、太るというのは誤解です!
さらに、若返りのビタミンといわれる「ビタミンE」も豊富!しみ・そばかすの原因であるメラニン生成を抑制に働きかけてくれます。
ビタミンCと一緒に接種すると相乗効果でさらに美容に◎
そんなアボカドは、低温に弱いです。
特に気温が低くなる冬は、常温でいても5度以下になることもあるので低温障害にかかりやすくなります。
アボカドもバナナ同様、低温障害になると治りませんので食味が悪くなります。
冷蔵庫の上など、安定してあたたかい場所においてあげましょう。
最後に美味しいアボカドの見分け方を伝授します★
①まんまるとして形がよい
②果皮にツヤがある(たまにシワシワなものをみかけませんか?)
③ヘタと皮の境目に隙間がない
3番はとてもわかりやすいと思います。是非参考にしてみてください。
アボカドは追熟してたべるものですが、食べ頃サインとして、色味も大事ですが触感が最も大切です。弾力が命!
(ニギニギしすぎるのはやめましょう!傷みます)
はい終わります。
マグロとアボカドの丼たべたいです。
美味しいアボカドが恋しい
こんにちは、本店の海野です。
今日は比較的暖かいような気がします(暖かいとは言っていない)。
そういえば、冬のアボカドって美味しくないな・・・と思いませんか?
店でも冬はアボカドはあまり売れませんね~
アボカドは一年中スーパーで見かけますが、「旬」はいつかご存知ですか?
それは5月~6月です。
アボカドの初物は11月頃に収穫されますが、実は初物はアボカドの油分が少ないのです。
それが月が経つごとに徐々に含有量が増えてゆき、7月~8月にはもっとも油が多くなります。
ギトギトすぎず適当なクリーミーなアボカドを食べるなら春~初夏にかけての5月6月がオススメなのです。
(国産のアボカドは10月頃に収穫します。)
アボカドは脂肪分も多いし、太るのでは…?と誤解されがちなのですが
アボカドの脂肪分はコレステロールを減らす働きがある「オレイン酸」が主体ですので、太るというのは誤解です!
さらに、若返りのビタミンといわれる「ビタミンE」も豊富!しみ・そばかすの原因であるメラニン生成を抑制に働きかけてくれます。
ビタミンCと一緒に接種すると相乗効果でさらに美容に◎
そんなアボカドは、低温に弱いです。
特に気温が低くなる冬は、常温でいても5度以下になることもあるので低温障害にかかりやすくなります。
アボカドもバナナ同様、低温障害になると治りませんので食味が悪くなります。
冷蔵庫の上など、安定してあたたかい場所においてあげましょう。
最後に美味しいアボカドの見分け方を伝授します★
①まんまるとして形がよい
②果皮にツヤがある(たまにシワシワなものをみかけませんか?)
③ヘタと皮の境目に隙間がない
3番はとてもわかりやすいと思います。是非参考にしてみてください。
アボカドは追熟してたべるものですが、食べ頃サインとして、色味も大事ですが触感が最も大切です。弾力が命!
(ニギニギしすぎるのはやめましょう!傷みます)
はい終わります。
マグロとアボカドの丼たべたいです。
清見オレンジは実は奇跡的な品種
こんにちは、本店の海野です。
さまざまな柑橘がでてきていますね~!
温州ミカンが姿を消してから、はっさくやいよかん、はるみやデコポンなど様々な品種が出てきています。
私のオススメは「はるみ」です!今年のはるみは美味しいですよ~
はるみや、デコポン、せとかや甘平などの今が旬の柑橘類はほとんどが”タンゴール類”に振り分けられます。
タンゴールとは、みかん(タンジェリン)とオレンジの掛け合わせで生まれた柑橘のことをさします。
特徴は、「手で向ける」、「オレンジと似た香りがある」ことです。
まさに、みかんとオレンジのよいところを受け継いだ柑橘群です♪
クイズです!
日本で初めて育成された”タンゴール類”はどれでしょう?
①しらぬい
②せとか
③はるみ
④清見
正解は・・・
↓
④清見
です。
清見オレンジや、清見タンゴールとも呼ばれています。
2月~4月にかけて多く流通します。まさにこれからがシーズン!
甘味がつよくて、ジューシーでプルンプルンの食感が大変人気です♪
「クイーンオブタンゴール」に認定してあげましょう!(非公式)
さて、この清見が生まれたのは、実はとても奇跡的なことだって知っていますか?
柑橘の品種改良には2つのパターンがあります。
果樹の一部が自然に変異した「枝変わり」(はっさくと紅八朔など)と、人工的な品種改良です。
実は・・・
柑橘類は、品種の違う母親と父親を掛け合わせても、母親の遺伝子しか受け継ぐことができないままタネができてしまう特徴があります。
つまりほとんどが母親のクローンになってしまうのです。
そんな状況のなかで、母親の遺伝子と、父親の遺伝子をもった清見を育成したことはまさに・・・奇跡です!育成者の努力とそれに費やした時間は・・・約30年です!
それだけが奇跡ではありません!
この清見には、不思議は特徴があって・・・
清見を親にして掛け合わせると、両親の遺伝子を継いだ子供ができるのです。
清見はいままでの柑橘の品種改良の常識を覆したのです。
そのため、現在多く見る、デコポンやせとか、はるみなど国産のタンゴールのほとんどが清見の子に当たります。
清見は現在も多くの新品種の親として活躍しています!!
そんな奇跡と努力に感謝しながら、今日も美味しいタンゴールをいただきま~す★