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晩白柚

こんにちは!

山口果物上本町本店の石田です!

今日は晩白柚についてご紹介したいと思います!

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晩白柚って皆さんご存知でしたか?私は初めて見ました。

晩白柚の原産地はマレー半島で文旦などと同じザボンの一種です。

現在の主な生産地は熊本県ですが鹿児島県や大分県でも作られています。

柑橘類の中では最大級で直径は20〜25cm、重量は1.5〜2.5kgになり

大きい物だと3kgを超える物もあります。

晩白柚の時期は12月〜翌1月ですが常温で1ヶ月ほど持ちますので観賞用にも。

晩白柚の名前の由来は台湾で果肉が白いみかんを白柚(ぺいゆ)と呼び、

熟すのが遅かったので晩白柚とされたそうです。

 

晩白柚の特徴は

皮が非常に厚く、表皮の内側に柔らかい絹のような部分があり

果肉はもとの大きさからすると小さく感じますが、それでも普通のグレープフルーツ丸ごと以上の大きさはあります。

サクサクとした舌触りで、味は糖度が12度前後で酸味も優しい酸味です。

食べた後の舌に残る嫌な苦味もほとんど感じません。

この晩白柚は濃い甘い味というわけではありませんが、さっぱりとした、また違った美味しさと満足感を得ることができ、一房でみかん一個分くらいの食べ応えがあります。

見分け方は

表面の色が明るく、ツヤツヤとしているもの。

ずっしりと重量感のあるものが果汁がたっぷり詰まっていて美味しいです。

反対に色が黒く、表面がぶつぶつしているものは避けて下さい。

食べ方は

まず、ヘタの上の方を切り落とし、表面に丸く浅く切り込みを入れ、白い果肉を取り除きます。

次に果皮に8〜12等分くらいで切り込みを入れ、そっと剥いていきます。

最後に皮を剥きます。果皮が分厚いので力が入ります。そして、薄皮を剥いてお召し上がり下さい。

また果皮も利用することができます。

白い部分は砂糖漬けに。黄色い部分はピールやマーマレードにすると皮まで

美味しく頂けます。

また食べるだけではなく、皮をお風呂に入れるなどして楽しむこともできます!

保存方法は新聞紙などに包み、風通しのいい冷暗所であれば1ヶ月ほど持ちます。

そのままでも1〜2週間は持ちます。

ただし、暖かい地方の果物なのであまり低い温度で保存すると低温障害を起こす可能性があるのでお気をつけ下さい。

 

山口果物上本町本店では1800円で販売しておりますので

少し大きいのだ持って帰るのが大変かもしれませんが、皆様ぜひお試し下さい!

 

 

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